SF映画の金字塔・大名作「ブレードランナー」の続編として先週末に全米公開の「ブレードランナー 2049」。大コケ?クソなのか?!
「ブレードランナー2049」観客の満足度は高いぞ!
名作「ブレードランナー」待望の続編として公開された「ブレードランナー 2049」。全米公開後、ボックスオフィスで初登場1位を獲得。
しかしながらメディアはこぞってチケットセールの不振や大コケと報じた。だが、出口調査による観客の満足度で格付けを行うシネマスコアでは「A-」をマーク。また映画レビューサイト 「Rotten Tomatoes 」の観客評価も83%を獲得。
なんじゃい!見た客はほとんど満足しとるやなかい!
製作費1億5,000万ドル(約165億円)と見積もられている本作は、71%の観客が男性で、そのうち63%が35歳以上だったといい、アメリカの製作・配給を手掛ける米ワーナー・ブラザース国内配給部門のトップであるジェフ・ゴールドスタイン氏は Los Angeles Times に対して「私たちの想定よりも観客層の幅が狭かった」と語っているしかし、その数値面でいえば、本作はすでに世界45か国で初登場1位を獲得。全世界興行収入は5,020万ドル(約55億2,200万円)を突破しており、イギリスでは週末で800万ドル(約8億8,000万円)をマーク。Box Office Mojo では、海外市場においては期待に応える結果としている。そもそも、空前のヒットとなった『アナと雪の女王』のように全年齢層に向けた作品ではないことは明白で、163分という上映時間を加味すればむしろ十分な成績でもあり、期待された数値に達しなかったから“大コケ”と言うことには違和感がある。
実際のところ『ブレードランナー 2049』は、シリーズファンの期待に応えながら、SF映画としてもクオリティーが高く見応えのある作品になっている。前作につながるミステリーは物語の鍵をにぎることになるが、前作を観れば「さらに」楽しみが深まるように謎が仕込まれている。月並みな言い方かもしれないが、続編を観た後で前作を初めて観ても楽しめるよう作られている。刺激的なビジュアルと考え抜かれたミステリーは最後まで観客の興味を引き付け、163分間知的好奇心にあふれ、全く飽きることがない。作品の根底にある深いテーマ性は『ブレードランナー』を知り尽くしたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督だからこそここまで描けたのだという匠の技を感じる。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171011-00000032-flix-movi
映画「ブレードランナー2049」特別映像-動画
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1982年「ブレードランナー」-動画
フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」をリドリー・スコットが映画化。ハリソン・フォード主演。ルドガー・ハウアーが渋すぎです。
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そりゃオープニング成績は最終的な興行収入を予測する指標にはなるだろう。
でも、オープニングが3200万ドルは10月公開作品としては決して悪い数字ではない。
ジャンルが違うから比較するのは難しいが、同じくワーナー配給(北米)の10月公開、かつR指定で上映時間の長い作品、「ディパーテッド」は2600万ドル程度のオープニングだったが、最終的には1億3000万ドル超の成績だった。
口コミ効果で成績が伸びる可能はまだあると思う。
まぁファンからすれば、わかる人だけ分かれば良いっていう映画でもあるけどね。
スター・ウォーズのように万人に受け入れられる映画じゃないし。
色んなサイトから適当に拾っていくと、大ヒットを阻む要因はナンボでも挙げられる。
(1)観客を選ぶ重苦しいテーマ、(2)SF的関心が薄い観客にはアピールしない点、(3)ハリウッドストーリーの典型にハマらない物語展開、(4)主役や監督のネームバリュー、(5)R指定、(6)公開時期が中途半端、(7)製作費の膨張、(8)上映時間の長さ=回転率の悪さ、(9)広告期間の短さ、(10)ラスベガス事件の影響―プロモーションの実務的な面から心理的な面まで。
1982年の前作が『E.T.』に押されて苦戦したのに比べれば、まずまずの健闘と言える。
まあ、商売上の数字と作品評価はまた別である。女子供がワーキャー言う作品ではないという事実に、期待は高まる。
でもそれは制作サイドの話で娯楽で鑑賞する側としては要は面白いか面白くないか、映画館に行ってみる価値はあるかないかだけ
ブレードランナーオリジナルだってそういう意味ではそれほどの成功作じゃなかったんでしょう
俺は前作大好きだから大きなスクリーンであの世界堪能したいから行くけどね
ブレードランナーがどういう作品か、ろくに知りもしない、興味ないくせに、
一昨日あたりからやたらと大コケネタをぶち込んでくるのが腹立たしい。
製作会社は見込みを誤っただろうけど、こっちは最初からそんなにヒットするとは思ってないし。
あのブレードランナーの続編と聞いて、不安を抱いた人は少なくないはず。
その不安を見事に吹き飛ばす出来に仕上がったってとこを語れよ、と言いたい。
俺はめちゃくちゃ期待してるよ。
やっぱり自分で観て判断します。
若い世代にこそ、旧作から観て欲しい。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
もうこの原作タイトルだけで圧巻でしょ。アッパレだよ。
人間にそっくりなアンドロイドを作って代わりに仕事をさせる。
最終的に、アンドロイドやAIはどこまで人間に近づくか?
感情を持ったアンドロイドは人と違うのか?
夢を見るなら、それは電気羊の夢なのか?
そんな事をフィリップ・K・ディックという方は60年代の終わりに想像し、10年経って82年にブレードランナーという映画になった。
そして、そこから35年?w
もうすぐAIが人間の知性を越え、ロボットに仕事を任せる時代が目の前に来ている。80~90年代には酸性雨が問題となり、森林減少などもあったが、あのディストピアには近づいてない。
あと30年あれば、ブレードランナーの世界に近づく部分も?
そんな思いを馳せる映画。感慨深い。
民衆の関心を引くように辛辣な内容を書くし
今回のシネマトゥデイは、映画を宣伝するためのメディアなので
賞賛のほうに評価する。という大人の事情が露骨に出てるので面白い
ハードルは高くなっちゃうよね
興行成績はだいじだが、それが全てというわけではない。
しばらくしたら、ディレクターズカットやファイナルカットとか出るのかも。
「ブレードランナー」はまさにそういう作品だっただけだし。
あんまり大入りじゃないけど見に行った人の評判はいいっていうのは、作品として期待できるわ。
人に押し付けられるものではない。
たとえ大ヒット映画ではなくても、その人自身が好きで見て良かったと思えるなら良い映画だと思う。
巷では興行的にコケたと言われる作品でも好きなのはあるし、逆に大ヒットした大作でもつまらないと思うものは沢山ある。
まあ、制作サイドとしては金銭的な面が大事なんだろうけど・・・
でも現在では、あまり映画館に行かなくなりましたよね。DVD出たら見てみようかな?程度で。だから期間前半の興行売上が少ないからといって大コケ=駄作とは限らないと思いますよ。
もともと大当たりするような映画ではないです
そういう割り切り方がハリウッドビジネスということですね。
ネガキャンと正反対の記事が続けばネット上で話題となり観客動員に繋がる。この作戦は「君の名は」の大成功から露骨になった。
映画も商売である以上、赤字は出したくない。製作サイドの仕組んだ一種の「炎上商法」。
北米大コケは事実なので日本で少しでもヒットさせたいのだろう。
ビジネスから見たら本作は大失敗であることは否定出来ない。
実は「ブレラン」だって大コケのために製作会社は倒産。ワーナー社長はクビになった位。
そんな地雷みたいな作品の続編にバカ金かけたの製作サイドはビジネスマンとしては失格だが、映画愛が、あるのだと思う。
しかし、本当の問題は、こうした「まともな作品」ではビジネスが成立しない事が証明されて、ハリウッド映画が、ますます「明るく派手だけが取り柄」のクズ映画ばかりになりそうで怖い。
なお、勿論、僕は本作も劇場で鑑賞するつもりだ。
色んな映画に影響を与えた作品。
その続編であるから一般的にヒットするかどうかは別。
でもアチラの出口調査では高評価らしいし、作品内容的には
ぼくらが期待する以上の物が観れるかもしれない。
まあちょっとビックバジェット過ぎた気はするが。
公開直前にラスベガスの乱射事件があり、ワールドプレミアやタイムズスクエアでのイベントが軒並み中止になった。
公開前日はまだ公共施設には半旗が上がってた。
一般家庭でも半旗をあげていた人は多かった。
またトランプ大統領もハリケーンの被災地へ赴いていたし、全米が自粛ムードだった。
こう言う時、保守的なアメリカ人は映画館ではなく教会へ行く。
さらにちょうど、メジャーリーグはプレーオフをかけてヒートアップしてたな。
そういう影響は大きいと思う。
映画自体は話題になってたし、盛り返すと思うよ。
海外で売れても、本国の評価が全て。
公開前の日本で本国の評判が悪いとこれを買った配給元が困るから即座に擁護記事がでる。
シンプソンズムービーなんてあれほど日本語吹き替えチームが待望されてたのに、実際は和田アキコと所ジョージ。
ファンが猛批判しても配給元の決定だから批判の声が記事になることはなかった。
映画の擁護記事なんて1mmも信用に値しない。
見たのがだいぶ前なので、役名すら覚えていないが、レンタルビデオで借りて、5回ぐらい見た。
ブレードランナーに同情しつつ、「本物の人間」である優越感を醸し出していた秘書の女性の記憶が作り物だった当り、絶対、フィフスセンスのラストに影響を与えていると思う。
まぁハリソンの奴もリアルタイムで見た世代だし、あの当時としてはかなり面白い映画で長い間評価されてきた映画だし、一応はその続編って形だが別に前作の映画を見てない人でも、あらすじの流れだけでも読んでおけば十分楽しめるはず。
後はそもそも日本の映画ではないし、アメリカの映画だからアメリカ人的に好き嫌いが分かれるのはどんな映画も同じだしw
続編はおそらくCG駆使のアクション一辺倒なんだろね
あんまり振るわない理由は簡単。
続編作るのが遅すぎた。
丁度今から30年後に例えばインターステラーの新作を作ったとしても、前作を知ってる世代が狭くなる。
当然の事だ。
むしろ、数十年を経て前作を神格化してきたファンを唸らせた、という部分を評価するべきなのでは、とも思う
この点から言えば制作会社は大損だけど、ヴィルヌーヴ監督やキャスト陣としたら「やってやったぜ!」っていう気持ちもあるだろうし
ブレードランナーはかなり好きな方で原作はもっとマニアです。
前作を観ていた方が楽しめると思います。
続編としてはなんとなく世界観がフィリップKディックの世界からは離れたような気がします。
長年待ち望んでいたデッカードの描かれ方がいまいち好きではなかったです。
あくまでブレードランナーKの魅力を楽しむ映画な気がします。
話題的にも実際にも、初週の売り上げを上回ることは無いし、制作費を回収できる程度では、長い期間と高いカネを掛けて作る意味が薄い。
175億も掛けて作った作品が凡打なら、それは大コケと言われても仕方無いだろう。
「あの時代に今でもできるか分からないくらい信じられないような世界観、映像を作り出したリドリースコットの最高傑作」そんな映画の続編が、一作目の世界観を壊さないように最高の映像をバカみたいな大金掛けて作ったんだから、まあ老若男女に見て貰おうとは多分最初からしてないし、ブレードランナーはブレードランナーであって、「君の名は」になってしまっては本当に困るではないか。もちろん自分で観て最終的な評価はしたいが今の時点で大衆に媚びた売上回収映画になってないことは分かるような気がする。余談だが、リドリーの弟はあのトップガンを撮ったトニースコット(笑)当時、兄弟でここまで世界観の違う映画をとビックリした記憶がある。
もちろん「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
は当時の感性では大変興味深かったのですが。
それが、現実になりつつある今、
続編?は、よほどサイエンスチィックな部分を
上手く構成しないと、当時のワクワク感は出ないと思います。
新作の詳細は詳しくありませんが、
ストーリー的には続編を作るのが難しい作品だと思います。
作品として素晴らしいものであれば、結果はついてくると思う。
大ヒットなんかされたら、映画館が満員になって良い席で観られないじゃないか!
大ヒットなんかしたら、出来の悪い3作目が作られてしまうじゃないか!!
興行的にはひどいのに作品の評価は保留しているところを見ると、(旧ブレードランナーファンの私たちにとっては)見る価値はあるんだろうね。どんだけ金使って作ったの?という感じ。もともとはB級SFだったのに。(原作は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」。小説のファンで見に行った人がほとんどなはず。)出資者にすごいファンがいたか、口説き倒して金を出させたんだろう。逆に楽しみ。旧作の映画としての評価はストーリーよりも舞台設定がが斬新だったからだと思う。特にあの街並みは画期的だった。リドリー・スコットの手腕に負うところが大きい。
初動の興行収益で結果を見てるのかが全く意味不明
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公開時期的にも期待値はそれなりでしょ。
予告を見た限りでは、本気でブレードランナーの続編に取り組んだことは伝わってきている。
ライトなどんぱちが見たい人は年末のスターウォーズまで待ってりゃいい。
一作目の(当時は続編めいたものができるでは誰も思わなかったろうけど)ブレードランナーは、後からじわじわきて、映画見て数年してからビデオ借りて見たっけ…。大好きな映画の一つです。
初回作なんて、あっちこっちの映画館で上映やってなかった作品だったと記憶しています。
後に評価された作品だったかと。
今回の作品も興行の成否に関わらず、楽しみにしています。
ごく一部のSFマニアやガンマニア(主人公の使っていた銃のレプリカを作ってたりしていた)にウケていた作品だし長い年月をかけて認められた作品でした。今作だって時間をかけてジワジワ人気が上がっていくんじゃない?
いい加減リメイクとか続編とか飽きてきたな・・・
ブレードランナーは名作だったらら、期待度は高い。
ライバルの妬みじゃないのかな、と勘ぐってしまうな。
家庭用のビデオ販売やレンタルで市井に火がついた感じの作品.
昨今の映画は、興行成績と名作は分けないといけない時代かもしれない.
その期待値も昔のブレードランナーが後年になってから過大評価されてしまった影響もあると思うね。
レンタルで済ませてしまうかも。
アメリカのランキングとか参考程度にしかならない
一方的に騒ぐだけでは、これから見ていく人も減ってしまうと思う。年寄りの何とか扱いでせっかくの名作を殺してしまう。