東京・浅草の遊園地「浅草花やしき」を拠点とする「花やしき少女歌劇団」。ここにかつて右足を失いながらもセンターで歌う少女がいた。
小児がんで片足を失ったアイドル木村唯-「花やしき少女歌劇団」
東京・浅草の遊園地「浅草花やしき」を拠点とするアイドルグループ「花やしき少女歌劇団」で活躍した木村唯さんのお話。
木村唯さんは小学3年生でローカルアイドルグループ「花やしき少女歌劇団」に入団。歌手で作曲家の故・平尾昌晃さん(「カナダからの手紙」他のヒットメーカー!)に才能を見いだされメジャーデビューする話も持ち上がるほどの実力者だったそうです。
その矢先の中学3年の夏、唯さんは右足の痛みに襲われる。診断は小児がんの一種「横紋筋肉腫」。本人にも病名は告知された。このときすでに「ステージ4」であることは、両親だけに伝えられた。
抗がん剤による激しい吐き気と、ごっそり抜ける髪の毛。どんなに苦しくても、唯さんは常に歌劇団のことを考えていた。病室で歌劇団のショーの動画を見て「笑顔が足りない」「こんなステージをお客さんに見せるの?」。「だめ出し」は歌劇団の少女たちを奮い立たせた。
経過は思わしくなかった。「これ以上続けても治せない確率のほうが高い」──最低限の治療にとどめ、残された時間を有意義に過ごしたほうがよいという主治医の提案に、唇を噛んだ。
両親は一縷の望みをかけ、国立がん研究センター中央病院にセカンドオピニオンを求めた。右足の切断。それが残された道だった。母の雅美さんはネットで義足のファッションモデルの写真を見つけ、唯さんに見せた。「きれいだね、すごーい。義足に見えないね」。義足をつければステップくらいのダンスはできるかもしれない、と伝える雅美さんの言葉に、唯さんの心は動いた。「手術しようかな……」
13年7月、唯さんは右足の切断手術に踏み切る。5カ月後、念願だったステージに復帰。「歌劇団の小さなメンバーが、足がない自分を怖がるかもしれない」「お客さんが不快に思ったらどうしよう」──そんな心配は杞憂だった。少女たちは再び唯さんと同じ舞台に立てることを喜び、ファンは手作りのうちわを振って迎えた。唯さんが倒れても支えられるように、大柄なメンバーが周囲で踊るフォーメーションを組んだ。
しかし、がんは全身に転移。15年9月、体調が悪化して入院する。抗がん剤はもう効かなくなっていた。月末、雅美さんは唯さんを自宅に連れて帰る。
肺に水がたまり、呼吸が苦しい状態が続いた。懸命に文字を打とうとしたが、力を失った手からスマートフォンが何度も滑り落ちた。脳への転移で片方の目が見えづらくなっていた。友達からたくさんLINEメッセージが届いていた。「『既読無視』になると悪いから」。唯さんはLINEを開かないように雅美さんに頼んだ。連絡が取れなくなった唯さんを、友達みんなが心配していた。
亡くなるまでの18日間、家族と親戚、交際していた1歳上の彼氏に囲まれ、在宅医療を受けて過ごした。10月14日早朝、静かに旅立っていった。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171116-00000071-sasahi-life&p=2
がんと戦った片足のアイドル木村唯さん18年の生涯-動画
(広告は動画右上の「×」をクリックすれば消えます)
こんな子がいたこと、彼女が生きてるうちに知りたかったな…。応援してあげたかったな。
アイドルのスキャンダルより先に報道することがあったんじゃないか?
中高生の自殺が目立つこの世の中。。
死は、必ずいつか、
きます。。。
でも、決して自ら死に急いではいけない。
こーやって病気で生きられない方が沢山いるのに。。
いたたまれない気持ちです。
天国でもアイドルになって、大好きな歌、パフォーマンスしてるかな??!
ご冥福をお祈りいたします。。
メディアはこーいう、命の尊さをもっと、取り上げるべきだとおもう。
大勢の人に囲まれて売れるだけが結果じゃない。
短い人生の中でも
たくさん頑張って、
たくさんの幸せを見つけ、
たくさんの華を咲かせて駆け抜けた。
そんな素敵なアイドルの事をもっとみんなに知ってもらえるといいなと思います。
特に、若い人達に。
もう亡くなってしまった記事にしばらく言葉を失った。
18年という短い人生でしたが、本当に一生懸命駆け抜けたんだろうな。
まだまだやり残した事も多いでしょうし、個人的にも歯がゆい状況に置かれてるので、
自分も頑張ろうという気が湧いてきたので、記事を読んでよかったです。
病気に耐えながらのアイドル活動大変だったと思いますが、天国でもアイドル続けてもらいたいですね!また、残された仲間たちを見守り続けて下さい!
もっと早く知っていれば、応援したかったですね。誰かが生きたかった今を一生懸命生きなきゃと改めて思いました。
自分が情けなくなる。
頑張って生きなきゃって思う。
もし自分がそういう状況に置かれたら
最後の手段が右足の切除だよと言われたら
それでもステージに立てるなら そう結論出せるだろうか
短い人生だったかもしれないが
集中して懸命に生きたんだね 合掌
私の友人も癌で亡くなっています。最期は本当に痩せてしまって意識もおそらくなかったと思いますが、それでも見舞いに行った私に手を差し出した彼と握手をして別れたのが最後になってしまいました。
唯さんは体調が崩れてからも友人の事を気遣える優しい人だったのですね。なぜ神様はこんなに優しい子にこんなにも辛い試練を与えるのでしょうか。
癌の研究がもっと進み、亡くなる方が少しでも減ってほしいと心から願います。
ご冥福をお祈りいたします
困難に立ち向かったその勇気ある彼女の生き方と、若くしてこの世を去らなければならなかったことに、本人も彼女とかかわった全ての人々も、共に学んだ大変貴重な人生であったと思います。
今後この方の生き様がメッセージとして多くの方に伝わる事を願います。
その子もアイドルをやるってモチベーションで
余命宣告よりもずっと長く生きることができたみたいだし
この子も短かったが充実した人生送れたんじゃないかな
そう思いたい
彼女には、単なる同情や憐みではなく本当に凄いと思った。
浅草、花屋敷に地元アイドルグループが居たことは知りませんでした。取り上げて下さったAERAには感謝します。そして、彼女にも自分も頑張らなければ。と言う気持ちにさせて頂いて、本当に感謝します。
どうか、ゆっくり休んで下さい。心からご冥福をお祈り申し上げます。
祖いてアイドルとしてセンターに立った
足のハンディ云々もあるだろうけれども それだけでセンターに立てるほど甘くない
ステージに立ちたくてもたてない人も星の数ほどいる
容姿もあるでyそう 笑顔もスタイルも
足のこと云々以上に うんと天性のものと頑張ったのが 重なって立っているんでしょうね
きっと、協力してくれる人に恵まれてたのと、本人の努力が復帰を実現させたのでしょうね。
亡くなってしまったのは、残念ですが、ファンだった人達の心には、この子がずっと生き続けて行く事でしょう。
ご冥福を祈ります。
自分の日々の生活が恥ずかしくなり適切な言葉が出て来ませんでした。
一つだけ言わせてもらいたいのですが、何故こんな素晴らしい方がいらっしゃるのにニュースにならなかったのか不思議でたまりません。
ふざけたアイドルなんかより木村唯さんの様な方のニュースを届けて頂ける様に各メディアの方々にお願い致します。
究極に美しく最強にカッコ良い生き方をした立派な娘だと思う
是非天国でもセンターを張って頂きたい
最初は車椅子だったか椅子だったか…。
ニコニコして元気の良い、可愛い方でしたよね。
歌もものすごーくうまかった。
辛い事もあったでしょうに、微塵も見せずに、
全力で全身で笑顔を作って歌っては、手をせいいっぱい動かして踊って…。
義足の時は見ていなかったけど、後に動画で。
亡くなられたのをニュースで知った時は、嘘、早すぎでしょう、という気持ちと、やっぱりあの子だった…という残念な気持ち…。
でも、直ぐに、頑張ってた姿を思い出して、精一杯生きた子だからと、どこか清々しく…、頑張ったね、偉かったね、という気持ちになれました。
素敵なかたでした。
長さじゃないですね。カッコイイ生き方でした。
長生きできなかったから、とか
そういう尺度で考えちゃダメだね。
彼女は命を燃やしきったと思います。
アイドル活動を続けられなかった悔しさもあるかもしれないけど、逆にその生き甲斐こそが彼女をステージに立たせるほどにやる気にさせた。
見習わなければならない。
五体満足、健康だからと毎日の自分を手抜きにするのはやめなきゃね。
良い記事でした。ありがとう。
彼女が生きてる間に応援することはできなかったですが、せめてコメントだけでもと思い、投稿させて頂きました。
ご冥福をお祈りします。
ご冥福をお祈りいたします。
とても透き通った綺麗な声
転移が知らされた直後とは思えないほど
前向きで明るい舞台
かわいそうな人なんかじゃなくて、
素晴らしい人だったんだと思った
もう失われてしまったことが
とてもかなしい
自分も推しのグループで亡くなった子がいたときそう思ったから
アイドルの丸山夏鈴さんという方も脳腫瘍で、おととし21歳の若さで亡くなられましたが、どちらの方もアイドルというみんなの夢を背負い続けて夢に向かって駆け抜けて生き抜いたことは心の中で忘れることはありません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
天国でも皆さんのアイドルとなって歌い続けてください!
そんじょそこらのアイドルよりよっぽど素敵だよ。
本人の意思?
2年も前に亡くなってたのか、ただただ残念です。
最近連日ニュースで9人殺人した様な人が生きれるのかとため息が出ますね。
命とは無常のものであると改めて考えさせていただきました。ご冥福をお祈りいたします。
でも、ちゃんと気持ちを切り替えなきゃね。
生きたくても生きたくても、叶わない人がいる。
素敵な夢があるのに。
人生は1度きり。
笑って泣いて、悔いなく生きて、
最期は笑っていたいな。
できるかな。
しっかりしなきゃ。
生きているうちに知って応援したかった。
ステージ、見てみたかったですね。
発覚でステージ4、勇敢に治療を受けた。ギターの先生になりたかった。
中3受験前に旅立ちました。
今、私が出来ることは、ヘアドネーション出来る様に、髪を伸ばしています。
メンバーが沢山いるその辺のアイドルより、全然素晴らしいと思います。
唯さんの歌声を聴いてみたかったな。
仲の良かった子達がそういう道に自ら進みたいと思ってくれて、実践してくれてるのを天国からきっと嬉しく見守ってるはず。